11.13

アジカンのCDジャケットを手がけている、イラストレーター中村佑介さんの講演会に行ってきました！

Blue-中村佑介画集


女の子の絵ばっか描いていて、もっと自分の萌に忠実な人かと思いきや、まったくそんなことはなく、むしろ絵を描く行為だけが純粋に好きで、その中でじゃあ自分のかわいいと思う女の子の姿をかわいく提示する方法を模索してやろう！みたいな人でした。
おかっぱ頭の愉快な人柄で、最近は忙しいらしく天王寺の自宅に帰れずあちこち飛び回っている様子。
大阪はおもろいやんってゆうて今後も拠点を移すつもりはないし、イラストレーターになる以外興味はないので、仕事なくなったらホームレスをするらしい。

幼少時代の話(本人曰く下積み時代)が非常に面白かったです。
むしろ講演会の半分をこの話が構成していた。
与えられないことへのフラストレーションが高度な創作に繋がっていった、その過程がとても面白い。

そして、製作過程のお話。
てっきり主線もPCかと思いきや、スキャンして上から色付けしてるだけでした。
へー、意外。
でもアナログの線ってタブレットじゃ思い通りに出ないもんねぇ。
提示するためのラフ出して、遊びに2.3枚描いてってあたりは、もう仕事としての作業ですね。
あ、背景を入れてドラマを作るっていう言葉、ぐっと来ました。
実践してみます。

終盤には石田ゆり子がすきだーと叫んでおりました。うん、あのシチューのCMいいよね。(←小さい男の子がですが)

今回の画集【Blue】が、石田ゆり子の目に留まるくらい売れたら良いななんておちゃらけておりました^^


せっかくなので直筆サイン＆イラスト入りの画集買って来ました！





内容盛りだくさんおなかいっぱいの講演会でした。


触発されてHPにイラストUPしましたー。

タグ：中村佑介 Blue 石田ゆり子 アジカン